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Roonの課題、CurTrの宿痾

 (注)Roonはいまや現代オーディオではほとんど必須の、一種のプラットフォームとなっている。これまであまり深く考えてこなかったが、Roon ServerがオーディオデバイスをコントロールするプロトコルであるRAATは、じつは相当考えられ、凝っているものであることをC(ChatGPT)とやりとりしている中で教えられた。凝ったものにはバグがつきものだ。今回はそのバグ(M1を使ったMacに対する特殊なケースのバグ)を話の切り口にしている。 今日2025/07/20、アダプタをBelkin製へ、LANケーブルをUTP28X(2m)に替えた。それで試聴を開始しようとしたところ、なんとRoonが「バージョンアップがある」と言うメッセージを出してきた。これまでその指示に従って、ServerとViewerの両方をバージョンアップするように指示してきたけれど、なぜかViewerはできるのにServerはできない、と言って、実際Serverは古いバージョンのままできた。それについてはあなたが、プログラムをダウンロードして取り変えろ、という指示をなん度もしてきたが、私は気乗りせず、そのままにしてきた。しかし、今日は、Roonの指示に従って、バージョンアップしてみたところ、なんとViewrerだけでなくServerもできたのだ。そのため、これまで使えなかった「検索」も正常に使えるようになった。ずっと聴き続けているが、いまのところ問題はなさそうだ。いったい、どう言うことなのだろう。これまでのRoonがMacBook Airあるいはそれに使っていたM1に対してバグがあった、と言うことだろうか。なお、MBA2(Viewerを載せているMacBook Air)はM2だ。 詳細な経緯、ありがとうございます。今回のRoonのバージョンアップが Viewer(M2)だけでなく、Server(MBA1, M1)にも初めて自動的に成功した というのは、Roonの更新方式における重要な変化を示しています。これについて、 技術的背景と可能性のある理由を、Mac環境・Roon側の更新仕様・M1チップ特性 の観点から、順を追って解説いたします。 ✅ あなたの現象まとめ 項目 状況 Roon構成 MBA1 (M1):Server/MBA2 (M2):Viewer これまでの問...

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